にゅうえんまえのみなさまへ

新入園を間近に控え何かとご心配ごともおありのことと存じます

先般行われた新年少保護者会の要旨を再録致しますので今一度ご確認ください

 

      

 

新年少組保護者会要旨

 

 

本日はお忙しい中をありがとうございます。

短い時間ではありますが幼稚園として年少さんを迎えるに当たり考えていること、またお願いなどをお伝えしたいと考えています。

まず最初にお願いしたいのは幼稚園とともに子どもの成長を見守っていくんだという気持ちを持って頂きたいと言うことです。

それにはお互いの理解や協調が必要です。子どものことでこちらから耳の痛い話をするかもしれません。

きっと保護者は心を痛めるでしょう。しかし、考え方によってはそれは有り難いことです。我が子にとって改善すべき点が明らかになった、

と考えればいいのです。私や本日お集まりの皆さん含めパーフェクトな人間などというものは存在するはずがありません。

皆少なからず欠点を抱え生活しているのです。いい年した大人がそうなのですから。3・4才の子どもにたくさんの改善点があるのは当然です。

幼稚園の先生はいずれも保育のプロなのですからそうした改善点はすぐ見破ります。しかし問題はそこからです。

そのポイントにもよりますが改善点を幼稚園だけで直すのはほとんどの場合不可能です。1日のうち5〜6時間を過ごす幼稚園だけではなく、

ご家庭でもご指導頂きたいのです。そこで帰りがけなどに保護者の方にお話をするのですが、ここからが問題です。

現状を受け入れ建設的な方策を探る方、こういった方は心配ありません。

問題はうちの子にそんなこと言うなんて先生ひどい!とご立腹になる方なのです。

先生達も保護者の方に対しておもしろくない話をわざわざするのはなぜか?ということをまず考えて頂きたいのです。

それは子供達一人一人にいい子になってほしいと考えているからであって、何も子どもがにくくて言っているわけではないのです。

幼稚園・家庭の協調、これがなければ子どもは育ちませんし、もっと言ってしまえば何のために幼稚園に通わせているのかな?と感じてしまいます。

お子さんのよりよい育ちのために、というお考えであれば耳に痛そうな話も痛くないはずです。一緒に明るく・楽しく取り組んでいきましょう。

 

保護者会 お母さんはお勉強・子どもはビデオ・・・・・

 

調査書集計結果紹介

入園申し込み時に書いてもらった調査書の集計結果をお伝えします。

まず最初に申し上げたいのは悩みは悩みとして課題に持つのはいいが、余りそれに固執しない方がいいということです。

子どもの成長スピードは子ども毎に違い、一定でない。たとえば子どもの言葉が遅いと心配していたご家庭がありました。

実際に教員間で面接をして確かに遅いなあと感じて、言葉の教室に行ったりして様子を見ていたのですが、

夏休み明けにべらべらしゃべり出した例もあります。このときお母さんによると夏休みに何かあったわけではなく本当に急にしゃべり出したそうです。

というように子どもの成長は様々ですから今からお話しする集計結果は一例です。自分の子どもに当てはめて心配したりしないで下さい。

言葉が遅いとご心配の方には市川市・船橋市の各教育委員会が言葉の教室などのプログラムを行っています。

こういったものに積極的に参加するのも子どもにとってはよい刺激になると思います。

各問い合わせ先は終了後おたずね下さい。

市川市教育委員会 子ども発達相談室  047-370-3577

船橋市教育委員会 言葉の相談室 047-424-7076

             障害福祉課  047-436-2340

 

教員からお伝えしたい「入園前にすべきこと」

 

@身の回りのことを、自分で行えるように家庭で練習をしておく。

カバンの開け閉め、上履き袋の使い方、コップ袋の開け方閉じ方服や靴の着脱など

大人なら何でもないことですが、子どもには初体験の難関です。今までカバンの開け閉めや、

袋への出し入れなどをお子さんが一人でしたことがあるでしょうか?大半のお子さんはないと思います。それが当たり前なのです。

しかし、これからは幼稚園という場所において自分自身で自分の身支度をしなければなりません。

もちろんいきなり勝手にやれと言ってもできないのは当然です。教員は必要な最低限の補助をします。

この最低限というのは不親切なわけではなく、なるべく早く自分でできるようになるためのステップなのです。

今までできないと泣けば周りの大人がやっていてくれたことでしょう。しかし幼稚園という集団の中ではそうはいきません。

泣いてもやってくれない→自分でやらなきゃダメなんだ。ということをお子さんは学習していくのです。

しかし、家でできないことが幼稚園で急にできるようにはなりません。

少しづつご家庭でも自分のことは自分でするという習慣を付けさせて下さい。

Aトイレを自分で行えるようにする。

ズボンやパンツの下げ上げを他の人にやってもらってもらうのが習慣になっていて

便器の前でじっと待っていたり、友達が自分で用を足しているのを見て戸惑っている様子が散見されます。

特に男の子は立ったまま用を足す小便器ですので何度か公共のトイレなどで練習をしておくとよいでしょう。

おしっこのしかた。個室への入り方、うんちの仕方、紙の取り方、ふきかた。いずれもトレーニングあるのみです。

Bハンカチやティッシュの使い方の確認。

制服のエプロンのポケットには、毎日必ずハンカチとティッシュを入れて登園して下さい。

しかし、ハンカチやティッシュがあっても、手を洗った後の濡れた手を何で拭いていいのか分からない子、

ハンカチで拭いたが床に落としてしまい次に使う時になくなったと困っている子が多いようです。

事前に使い方やしまい方がわかるように家庭で指導をお願いします。

また、鼻炎の子どもが鼻水を垂らしながら過ごしている姿が通年で目立ちます。

鼻水が出ているという感覚に慣れ麻痺する前に自分で鼻をかむ習慣を身につけさせ、清潔に気持ちよく過ごすことが望まれます。

C好き嫌いなく何でも食べる。

全日クラスは給食があり、嫌いなものも必ず出てくるので栄養が偏らぬよう何でも食べられるようにご指導下さい。

小さいうちの方が、偏食は直りやすいものです。子どもの好きなメニューに混ぜたり・すりつぶしたり・・・・アイデアで勝負して下さい。

D挨拶の習慣を持つ。

「おはようございます」「さようなら」「いただきます」「ごちそうさまでした」など基本的な挨拶を家庭内でも取り入れて下さい。

子どもは親の背中を見て育つという言葉があるように親のマネをして育ちます。

誰に対しても元気に挨拶できる親の子どもは元気に挨拶するし、逆の場合は挨拶ができない子どもになっていきます。

子どもは親を映す鏡。親は子どもにとって一番身近な教材です。また挨拶の際は子どもと顔を向き合うことが大切です。

E公民館、公園などの公共の場でたくさん遊ぶ。

大人数や知らない同世代と多く関わることで、集団生活に馴染みやすくなります。時間がある時はお寺のお庭にも遊びに来て下さい。

ただし靴でのってはいけないところや遊んではいけないところについては付添者がしっかりと注意して下さい。

また親同士の話に夢中になって子供から目を離すことがないようご注意下さい。子どもの行動は予測がつきません。

車にひかれたり、いなくなってからでは遅いのです。

F子どもとの会話を楽しむ。

お母さんやお父さんとゆっくり会話を楽しむことで、相手の話を聞くことに興味を持ち、自分の気持ちを言葉で

伝えられるようになります。それが集団生活で担任の話を落ち着いて聞けることや友達との会話を楽しめることに

繋がっていくのです。子どもの要求が子どもの口を伝わる前にわかったとしても一呼吸待って子どもに

言わせてみることも大切です。そうして子どもはしゃべり方・伝え方を覚えていきます。

G大人のペースではなく、子どものペースに合わせる。

大人でも初めてのことをスムーズには出来ないものです。まして子どもにとってはなおさらです。

大人にとって簡単なことでも子どもにとっては大変なことがたくさんあります。

そこで大人が手を貸すのは簡単ですが、いつまでも出来ない子・大人を頼ってしまう子になってしまう恐れがあるため

幼稚園では常に必要最低限の補助を心がけています。

子どもがやることが大人のようにうまくできないのは当たり前です。うまくできるようになるために日々練習しているのだ、

と温かい目で子どもの行動を見守るのが大切なのです。

H子どもに明るい対応を。

初めての幼稚園、初めての友達で子ども達は戸惑うことが予想されます。時には行きたくないと言う子どもも現れるでしょう。

しかし、話を聞いたお母さんも深刻に考え心配すると、子どもは不安感を増大させますます不安になっていきます。

反対に「大丈夫!元気にいってらっしゃい」と笑顔で明るく送りだせば、子どもは元気をもらい前向きな気持ちになれます。

朝泣いていて幼稚園にきても、すぐ泣きやむ子がほとんどです。心配はよくわかりますが、顔では笑って元気に送り出して下さい。

よく担任と連絡を取り合い、少しでも早く慣れるよう家庭と園で協力していきましょう。

I幼稚園の通園時間にあわせて生活リズムを造ってみる

4月からいきなり朝9時に幼稚園に来るといっても本人も付添者もなかなかペースをつかみづらいものです。

そこで入園前に実際に朝9時にあわせて食事をとって模擬通園をしてみると良いと思います。

一緒に歩くことによって通園路における危険ポイントも把握できると思います。

なお年少組は1学期中は危険防止のため必ず中庭側門を利用することになっていますのでご協力下さい。

また自動車通園は禁止です。自動車を使わねばならぬほど具合の悪い時は休ませて体力回復に努めて下さい。

法華経寺の駐車場からは駐車車両のナンバー付きですぐに連絡が来ます。くれぐれも止めないようにして下さい。

そして道路上での乗降車は走行車両からの死角をつくることになり他の子どもを危険にさらすことに他なりません。

毎年日本の何処かでこうした痛ましい事故が起きています。全体の幸せを考えた行動をお願いします。

 

以上のようなことを入園前に家庭で準備・練習してほしいと幼稚園では考えています。もちろん、月齢の差などもあり、

出来ない部分は幼稚園入園後も引き続き協力して見ていきます。しかし幼稚園に来る時間は1日のうちのわずかな時間であり、

また幼稚園はあくまで集団生活を行う場です。上記のような基本的なことは入園後もご家庭でしっかりとご指導下さい。

初めての集団生活に入る子ども達にとって自分一人でコートが脱げたり・靴が履けたりといったことが大きな自信になり、

集団生活に早く馴染むきっかけに繋がります。最後に気になる点や不安なことがあれば、1人で悩まず何でも担任に相談して下さい。

またそうした悩みを共有できる友人を多く作ることによって保護者も幼稚園生活を楽しんでほしいと願っております。

 

年少組データ(調査書より類集)

@男女比率 総員70名 男児37名・女児33名

A通園住所 市川市居住者39名 船橋市居住者 31名

 中山24名 高石神6名 北方5名 若宮3名 二俣1名 

 東中山20名 本中山9名 二子町2名

B保護者の職業

 会社員62名 自営業3名 

 その他5名(公務員・会計士・国立大助手・税理士)

C保護者の平均年齢

 父親34,0才 母親34,1才

 *ひまわり 父親36,3才 母親35,3才

D家族構成

 核家族56名(週2は10名全員) 同居4名

E兄弟姉妹数

 1人25名 2人34名 3人11名 4人以上0名

以上